東奔西走
(とうほんせいそう)
あちこち忙しく駆けずり回ること。

陶犬瓦鶏
(とうけんがけい)
見栄えだけで、実際は何の役にも立たないこと。

同工異曲
(どうこういきょく)
詩文などを作る技量は同じであるが、趣が異なること。外見は違っているようだが、内容は同じであること。

同床異夢
(どうしょういむ)
一緒に仕事をして意見が一致しないこと。仲間でも目的や考え方が異なること。

道聴塗説
(どうちょうとせつ)
いい加減なうわさ。受け売りのこと。

党同伐異
(とうどうばつい)
よい悪いにかかわらず、自分の仲間には味方をし、反対の者は攻撃すること。

洞房花燭
(どうぼうかしょく)
結婚式の夜。新婚の夜。

蟷螂之斧
(とうろうのおの)
弱者が無謀な勇気を奮い強者に挑んでいくこと。

党利党略
(とうりとうりゃく)
党としての利益とそのためのはかりごと。

得意満面
(とくいまんめん)
得意げになっている顔つきのこと。

読書三到
(どくしょさんとう)
読書に必要な心到、眼到、口到の三つの心得。

独断専行
(どくだんせんこう)
他人に相談しないで勝手に決め、物事を行うこと。

独立独歩
(どくりつどっぽ)
他人にたよらず、自分で自分の考えを実行すること。

塗炭之苦
(とたんのくるしみ)
泥にまみれ炭火で焼かれるようなひどい苦しみのこと。

訥言敏行
(とつげんびんこう)
口数は少なく行動は素早くすべしということ。

土崩瓦解
(どほうがかい)
物事が根本から崩れて手のつけようがないこと。

屠竜之技
(とりゅうのぎ)
一見すばらしくても、実際は何の役にも立たない技のこと。

呑舟乃魚
(どんしゅうのうお)
舟を丸呑みにするほどの大魚。人並みはずれた技量の持ち主。


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