豪華絢爛
(ごうかけんらん)
きわめてぜいたくで華やかなこと。

効果覿面
(こうかてきめん)
効果や結果がすぐにはっきりと表れること。

公明正大
(こうめいせいだい)
心が公平で、良心に恥じるところがなく正しいこと。

公平無私
(こうへいむし)
私的な感情に流されず、行動や判断が平等であること。

国士無双
(こくしむそう)
国内で一番優れた人物のこと。

極楽浄土
(ごくらくじょうど)
仏教で、苦しみのない理想の世界のこと。

極悪非道
(ごくあくひどう)
この上なく悪く、人の道にはずれていること。

古今東西
(ここんとうざい)
昔から今までと、東西四方のすべて。いつでも、どこでも。

虎視眈眈
(こしたんたん)
すきを狙って、じっと機会をうかがっているさま。

行雲流水
(こううんりゅうすい)
自然に逆らわず、成り行きに任せて行動すること。

剛毅木訥
(ごうきぼくとつ)
意志が強く、飾りけのない人のこと。

巧言令色
(こうげんれいしょく)
言葉を飾り顔色を和らげて人を喜ばせ、誠意がないこと。

後生可畏
(こうせいかい)
後輩は恐るべき可能性を秘めているので、侮ってはいけないということ。

巧遅拙速
(こうちせっそく)
上手で遅いよりも、下手でも速いほうがいいということ。

狡兔三窟
(こうとさんくつ)
身を守るために、いろいろな策を用意しておくこと。

光風霽月
(こうふうせいげつ)
心が澄んでわだかまりがなく、非常にさわやかなこと。

口蜜腹剣
(こうみつふくけん)
口先は親切だが、本音では邪心を抱いていること。

呉越同舟
(ごえつどうしゅう)
仲の悪い者どうしが同じ所に居合わせたり、行動を共にしたりすること。

呉下阿蒙
(ごかのあもう)
昔のままで進歩のない人物のこと。

股肱之臣
(ここうのしん)
主君の手足となって補佐する、最も頼りになる家来や部下。

孤城落日
(こじょうらくじつ)
勢いが衰えて、ひどく心細く頼りないことのたとえ。

庫中之天
(こちゅうのてん)
俗界とかけ離れた別天地のこと。

克己復礼
(こっきふくれい)
自分の欲望に打ち勝ち、社会の規範に従って行動すること。

五風十雨
(ごふうじゅうう)
気候が順調であること。また、世の中が平和であること。

鼓腹撃壌
(こふくげきじょう)
よい政治が行われ、人々が豊かに暮らしていること。

孤立無援
(こりつむえん)
ひとりぼっちで誰の助けもないこと。

五里霧中
(ごりむちゅう)
何もわからぬまま手探りで行動すること。

言語道断
(ごんごどうだん)
とんでもないこと。もってのほか。

渾然一体
(こんぜんいったい)
別々のものやいくつかの物が溶け合って一体となっていて区別がつかないさま。


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