危機一髪
(ききいっぱつ)
あとほんの少しで大変危険なことが起こりそうな状態。

疑心暗鬼
(ぎしんあんき)
疑いの心があると、何でもないものまで恐れたり、怪しく見えること。

喜怒哀楽
(きどあいらく)
喜び、怒り、悲しみ、楽しみなどの人間が持っているさまざまな感情。

漁夫之利
(ぎょふのり)
両者が争っている間に第三者が利益を横取りすること。

奇貨可居
(きかおくべし)
めずらしい品物は、大きな利益を得られるので、大事にしまっておいて、よい機会を待つのがよいということ。

危急存亡
(ききゅうそんぼう)
大きな危険が迫っていて、生きるか死ぬかの瀬戸際にいること。

騎虎之勢
(きこのいきおい)
物事の成りゆき上、中止できないこと。

起承転結
(きしょうてんけつ)
文章全体の構成を決める考え方。物事の順序や、組み立て。

気息奄奄
(きそくえんえん)
息も絶え絶えで、死にかけていること。

九牛一毛
(きゅうぎゅういちもう)
多くのものの中の、ごく小さな部分のこと。

驚天動地
(きょうてんどうち)
世間をひどく驚かすこと。

曲学阿世
(きょくがくあせい)
真理を曲げて世間の気に入るような説を唱えること。

玉石混淆
(ぎょくせきこんこう)
良いものと悪いもの、優れたものとつまらぬものが入り混じっていること。

跼天蹐地
(きょくてんせきち)
肩身がせまく、世間に気兼ねしながら暮らすこと。

虚無恬淡
(きょむてんたん)
物事に執着しないで淡々としていること。

金甌無欠
(きんおうむけつ)
完全で欠点がないこと。他国からの侵略を受けたことがなく安泰であること。

金科玉条
(きんかぎょくじょう)
守るべき大切な法律のこと。

琴瑟相和
(きんしつそうわ)
夫婦仲がとてもよいこと。

金城湯池
(きんじょうとうち)
他から侵略されない極めて堅固な備えのこと。

金声玉振
(きんせいぎょくしん)
人徳と才知を兼ね備えていること。


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