一部始終
(いちぶしじゅう)
物事の始めから終わりまでのこと。

一網打尽
(いちもうだじん)
多くの悪人を一度に全部捕らえること。

一目瞭然
(いちもくりょうぜん)
ひと目見ただけではっきりとわかるさま。

一期一会
(いちごいちえ)
人との出会いは一生にただ一度きりであるということ。

以心伝心
(いしんでんしん)
思ったことを口にしなくても相手と気持ちが通じ合うこと。

意気消沈
(いきしょうちん)
落ち込んで元気がなくなること。

意気揚揚
(いきようよう)
得意げで威勢がよく、いかにも誇らしげなさま。

異口同音
(いくどうおん)
みんなが口をそろえて同じことを言うこと。

一石二鳥
(いっせきにちょう)
一つのことで二つの利益を得ること。

一朝一夕
(いっちょういっせき)
非常に短い時間のこと。

一長一短
(いっちょういったん)
何事もいいところもあれば悪いところもあるということ。

一刀両断
(いっとうりょうだん)
物事を速やかに決断すること。

一衣帯水
(いちいたいすい)
一本の帯のような狭い川や海峡。また、そのような水を隔てて近く接していること。

一意専心
(いちいせんしん)
わき見をせず、ひたすらひとつのことに心を集中すること。

一字千金
(いちじせんきん)
極めて立派な文字や詩文のこと。

一諾千金
(いちだくせんきん)
一度引き受けたことは、必ずやり遂げると言う意味。

一陽来復
(いちようらいふく)
厳しい冬が終わり暖かい春が来ること。悪いことが続いた後によいことが起こること。

一喜一憂
(いっきいちゆう)
喜びと悲しみが交互に訪れること。

一進一退
(いっしんいったい)
物事がよくなったり悪くなったりを繰り返し進展のないこと。

因果応報
(いんがおうほう)
前世あるいは過去の善悪の行為が因となり、その報いとして現在に善悪の結果がもたらされること。

意味深長
(いみしんちょう)
表面上の意味のほかに別の意味が隠されていること。

韋編三絶
(いへんさんぜつ)
読書に熱心なことから、学問に熱心なことのたとえ。

意馬心猿
(いばしんえん)
馬が奔走し猿が騒ぎたてるのを止めがたいように、煩悩・妄念などが起こって心が乱れ、抑えがたいこと。

威風堂堂
(いふうどうどう)
威厳に満ちていて気品があり、堂々としているさま。

一顰一笑
(いっぴんいっしょう)
顔に表れるちょっとした表情の変化のこと。

一張一弛
(いっちょういっし)
弓の弦を張ったりゆるめたりすること。厳格さと寛大さを交互に示すこと。

一知半解
(いっちはんかい)
十分に理解していなく、半端な知識しかないこと。


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