風声鶴唳
(ふうせいかくれい)
些細なことにもびくびくと怖じ気付くこと。

風前之灯
(ふうぜんのともしび)
危険が目前に迫っていること。

風林火山
(ふうりんかざん)
戦国大名甲斐武田氏の軍旗の一つ「孫子の旗」に記された句「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」の略。

不可抗力
(ふかこうりょく)
天変地異など人間の力ではどうにもならぬこと。

複雑怪奇
(ふくざつかいき)
複雑でわかりにくく不思議なこと。

不倶戴天
(ふぐたいてん)
この世で共存できないほど相手を恨み、憎むこと。

伏竜鳳雛
(ふくりゅうほうすう)
才能があるのに機会に恵まれず実力を発揮できない人のこと。

不言実行
(ふげんじっこう)
あれこれ言わずに、黙って実際に行動すること。

富国強兵
(ふこくきょうへい)
国家の経済を発展させて軍事力の増強を促す政策のこと。

不惜身命
(ふしゃくしんみょう)
仏の道を修行するには、身も命も惜しんではならないということ。

夫唱婦随
(ふしょうふずい)
夫婦仲が非常によく、争わないこと。

浮石沈木
(ふせきちんぼく)
無責任な言動であったものが、 いつしか真実味をおび、世間に受け入れられてしまうこと。

不即不離
(ふそくふり)
二つのものの関係が深すぎもせず、離れすぎもしないこと。

不偏不党
(ふへんふとう)
公平、中立の立場をとること。

不老不死
(ふろうふし)
永久に年をとることも死ぬこともなく生き続けること。

付和雷同
(ふわらいどう)
自分の主義、主張がなく、安易に他の意見に賛成すること。

刎頸之交
(ふんけいのこう)
命失っても悔いない程の仲。

文質彬彬
(ぶんしつひんぴん)
外見も内実も優れていて、バランスの取れていること。

焚書坑儒
(ふんしょこうじゅ)
書物を燃やし、儒者を穴埋めにすること。

文武両道
(ぶんぶりょうどう)
学芸と武道が両方とも優れていること。


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