敗軍之将
(はいぐんのしょう)
戦に負けた将軍のこと。物事に失敗した人のこと。

背水之陣
(はいすいのじん)
一歩もあとには引けないせっぱ詰まった状況に身を置いて、決死の覚悟で戦うこと。

杯中蛇影
(はいちゅうのだえい)
臆病になっているとき、ありもしないものにおびえてしまうこと。

杯盤狼藉
(はいばんろうぜき)
宴会後、杯や皿が散乱していること。

破鏡重円
(はきょうじゅうえん)
別れた夫婦がよりを戻すこと。

博学多才
(はくがくたさい)
広くいろいろな学問に通じ才能が豊かなこと。

薄志弱行
(はくしじゃっこう)
意志が弱く、決断力に欠けていること。

白砂青松
(はくしゃせいしょう)
白い砂と青い松が続く、海岸の美しい景色の形容。

幕天席地
(ばくてんせきち)
意気込みが盛んで、志が大きいこと。

伯楽一顧
(はくらくのいっこ)
有力者に認められて出世すること。

薄利多売
(はくりたばい)
個々の商品の利益を少なくし、たくさん売ることで、全体の利益を多くすること。

馬耳東風
(ばじとうふう)
人の言うことに耳を貸さず、聞き流すこと。

破邪顕正
(はじゃけんしょう)
不正を打破し、正義を実現すること。

破竹之勢
(はちくのいきおい)
勢いが猛烈で、盛んなこと。

八面玲瓏
(はちめんれいろう)
どこから見ても美しく、心が澄みきってさっぱりしていること。

抜山蓋世
(ばつざんがいせい)
山を抜き取るほどの力と、世を覆いつくすほどの気力があること。

八方美人
(はっぽうびじん)
だれに対しても如才なく振る舞うこと。

抜本塞源
(ばっぽんそくげん)
災いの原因になるものを、徹底的に取り除くこと。

波瀾万丈
(はらんばんじょう)
人生で劇的な変化が次々に訪れること。

煩言砕辞
(はんげんさいじ)
わずらわしい文言のこと。

盤根錯節
(ばんこんさくせつ)
物事が複雑に入り組んで、解決しがたいこと。

万死一生
(ばんしいっしょう)
決死の覚悟を決めてことにあたること。

半死半生
(はんしはんしょう)
生死の瀬戸際。ほとんど死にそうな状態。

伴食宰相
(ばんしょくさいしょう)
実力も才能もなしに、高い地位についているだけの人。

半信半疑
(はんしんはんぎ)
物事を、うそか本当か判断しかねること。

万緑一紅
(ばんりょくいっこう)
多くのものの中に優れたものが一つだけあって目立つこと。

反面教師
(はんめんきょうし)
戒めとなる悪い手本のこと。


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